久々にポールを新調。ブラックダイヤモンドのZポールシリーズで絞り込んだが、イロイロ種類があって迷った。
軽さから言えばカーボンのウルトラディスタンスが一番(110cmモデルで285g)だけど、釣りをやる身としては釣り竿にも使われるカーボン素材のモロさに対する不安が拭えない。
同シリーズで次に軽いのはディスタンスコルク(110cmモデルで365g)。こちらはアルミ製で長さ調整は出来ないモデル。長さは変えられなくても特に不便はないと思ったが、最近購入したテントLanar Soloのポールとしても使うことも考えてFLという長さ調整機構付きのモデルにすることに。(あと今年のモデルは色がカッコ悪い…。)
で、決めたのが総合力でディスタンスFLというモデル。重量は105〜125cmの長さ調整が可能なモデルで455g。
これがFL(フリックロック)。Proという名前になって金属製のパーツに変更されていて、より小型化されている。その下のボタンが連結のロック解除用で、押しこんで縮めていくと全体が緩んで折りたたみが可能になる。
グリップ部。上りの時は短く下側を握ることも可能。ストラップはベルクロで長さ調整ができる。
ここがZポールシリーズの悩みの種のティップ部。専用の大きなゴムのカバーは売っておらず、写真のゴムのものかカーバイドの金属ティップ(付属)を付け替える仕様。
しかしこれではなんとも細くて持ち運び時に危ないし、ちょっとした窪みにも刺さりそうで、ただでさえ弱いZポールシリーズには命取りになりそう。
そこでZポール定番の改造がコレ。
シナノの別売りの先ゴムがピッタリフィット!
たたんだ時の収まりも問題なし。なんか可愛くなる。
二本まとめてもとてもコンパクト。
付属のケース。
振り出し式のポールと比べてとてもコンパクトで 、なにより軽い。重量と耐久性はトレードオフだけど、今回はその中でバランスの良いモデルを選んでみた。