久々にフライの道具の整理をしていたらレネー・ハロップのノーハックルフライが出てきた。
惚れ惚れするクオリティ。ここに至るまでにどれほどの試行錯誤があったのか。
彼がいつも言うのは、フライの耐久性。そのためにスレッドは限界の力で巻く。キリキリと音がするぐらい。
彼とはしばらく会っていないが、またヘンリーズフォークを一緒に釣りたい。今でも思い出すのは彼が釣りをしている時の雰囲気。まさにトラウトハンター。傍からみると大胆に動いているように見えるが、魚のライズは止まらない。僕が川に一歩足を踏み入れるととたんにライズが止まってしまう。
いつかまた訪れる日が来るだろうか。