平日に休みを取って、先日のフライタイイングの練習の際に一緒に釣りに行く約束をしたスタイリストの岡部さんとフライフィッシングに行ってきた。
まずは近所でキャスティングの特訓という話もあったけど、とにかく実践第一。まだまだフライフィッシングは初心者ということで場所選びには頭を悩ませた。管理釣り場は雰囲気じゃないし、情報を集めて自然河川で可能性の高いエリアへ。情報ではオオマダラが出ていて良い釣りが出来そうな気配。となるとフライは8番、10番と大きなサイズでいけそう。
今回は釣ってもらうことが目的とはいえ、自分も久々の平日の釣りに妄想が膨らみ、前日はうまく寝付けず、サッカーのW杯を見ながら寝落ちした…。携帯の目覚ましで慌てて起床。天気予報では曇り時々雨。この日は関東ではヒョウが降るなど不安定な天候。山の上の降雨に注意しての釣行となった。
緑の美しい山道を進む。梅雨時は森が本当に生き生きと感じる。歩けば歩いただけのご褒美があるだろうか?
そして実践練習。川の立ち方、ポイントへの入り方、フライの流し方。さすが岩手で小さい頃から釣りに親しんでいるだけあってノミコミが早い。そしてほどなく岡部さんにも待望のヒット。満面の笑み。おめでとー!
お腹の膨らんだ食欲旺盛なイワナ。朱点が美しい。ロッドはもちろんギアホリック。
この後、雨が激しくなり水が増えてきたので安全のために一旦上がって昼食を取ることに。
午後は別の川に入って釣り上がる。ちょっと自分も。どの魚もコンディションが良くて嬉しくなる。居そうなポイントでは必ず反応がある健康的なイワナ釣り。やっぱりフライフィッシングは楽しいな。
堰堤下の流れ出しでもイワナの反応があった。
結局この日は川では釣り人に全く出会わず。やっぱり平日の釣りはいいなー。いろんな話をしながら釣りをして、終始笑顔の絶えない楽しい時間。久しぶりのイワナ釣りを堪能した梅雨の一日だった。