山歩きのフライフィッシングあるある言いたい



 

最近は梅雨時期の天候も変わってきた。一日シトシト、ジトジト降るというよりは、夕立があったりと忙しい感じ。ただ、雨の後は晴れが何日か続くので、割と読みやすい。今回はそんな梅雨の晴れ間を狙って釣りに行ってきた。

 

一路栃木県へ。高速出口降りてすぐのコンビニで待ち合わせて川を決めようという話にしていたけど、会って話すと「やっぱりあそこだよね」とすぐに決まった。やはり釣り人は以前に良い思いをした川に行きがち。確率から言えば、ダメだったところの方が次は良い日にあたるもんなんだろうけどさ。

 

 

山奥の車止めに着くと、すでに車が数台。全て地元ナンバー。ここは大人の余裕であせらず釣り上がっていけば、どこからか釣れ始めるでしょう。

 

 

幸先よく良い感じのプールでライズ発見。同行者がストーキングしてビシッと掛けるもバラし。振り返ればここがこの日のハイライトだったかも(笑)。この時は知る由もないけど。

 

どこまでも釣り上がってもいっこうに状況が良くならない。少し区間を飛ばそうと林道に上がってすぐに限りなくエサ釣り師に近い風貌のフライマンを見つけた。。。声を掛けようにも遠くて無理。。。せめてどこまでやったのか聞きたかった。。。

 


 

気を取り直して少し歩いて、何個目かの橋から再入渓。流れをまたいだ岩陰のイワナをゲット。

 

 

林道を歩いて帰る時間を計算してこの日は納竿。釣りがイマイチだった日の足は重い。しかし、釣り上がった後の帰りの道はとてつもなく長く感じる。毎度ホントにこんなに釣り上がったの?と疑問に思ってしまう現象に名前を付けたい。行きの川通しの方が距離は短いだろうけど、登りだし、岩はあるし。

 

まあ、朝から一日何時間も釣り上がって、それを1、2時間で一気に帰ってくるわけだから当然なんだけど。あと、もうそろそろゴールかと思って出てきた橋が3番目の橋だった時の絶望感にも名前を付けたい。

 

あー、それにしても梅雨時期の森は美しい。釣果とかどうでもよくなる(わけはない)。また行こう。

 

 



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