フライフィッシングをやっていると渓流が禁漁になった後は過ごし方も人それぞれ。まだ開いている河川に行くとか、湖に行くとか、毛針を巻くとか、シーバスをやるとか。他の釣りをやる人も多い。 自分もたまに行く船釣りを楽しみにしてる。秋から冬は特に海の魚は美味しくて、釣って楽しく、食べて美味しい。その中でも特に好きなのがカワハギ釣り!今回は連休前の平日に休みを取って行くことに。
カワハギはいつもの千葉の内房勝山港の萬栄丸さんへ。船も新しくて釣りやすい。6時出船なので、朝は早いけど、平日なので超ガラガラ。この日は自分たちを入れて4人だった。平日フィッシング最高ー!
楽しむだけなら道具もシンプルなもので十分。
カワハギの餌はアサリのむき身。エサ取りが多い日は船宿で1パック800円のこれを2パックも消費するぜいたくなお魚さん。そりゃ美味しいでしょうよ。この釣りは手返しの速さと集中力が数を伸ばすコツ。技術の差が大きく出る釣りで、アタリの取り方とか合わせとか、釣りの面白さがたくさん詰まってる。
ついに本命来たー。この日は調子が良くて、一時は良いサイズが入れ食いのパターンにハマった。糸を張らず、緩ませずの感じが良かった。この時期のカワハギはいわゆるキモパン(肝がパンパンに入ってるの意)なのが嬉しい。
その後は尻つぼみで、雨も強くなってきてアタリも遠くなってしまった。お昼過ぎには上がり。お土産はしっかり確保出来たので大満足の釣行となった。船釣りは朝は早いけど、午後は帰って熱いシャワーを浴びてゆっくり出来るのが好き。それから調理開始。カワハギは捌くのも比較的簡単なので楽チン。もちろん刺身にして肝醤油で食べる。
新鮮なカワハギの刺身を肝醤油で食べられるのは釣り人の特権。お金を払ってもお店では食べられない。この濃厚さは本当に衝撃的な旨さなので一度は食べて欲しいと思う。次は何釣りに行こうかなー。